＊カビが発生しやすい場所
　　・窓のまわり
　　・押入れ
　　・畳
　　・家具の裏側
　　・下駄箱
　　・洗面所、浴室
　　・台所

雨が多いこの季節は、湿気のためカビの発生しやすい時期でもあります。
住まいにも、押入れや浴室など注意の必要な場所がたくさんあります。
収納、換気などを工夫し、カビを防ぎたいですね！

湿気がこもりやすい押入れには、すのこを押入れ内に敷くと通気性がよくなります。
今ではキャスター付きのものも市販されており、布団などの収納物の出し入れに便利です。
吸湿力のある重曹を活用するのも一つの方法です。新聞紙にくるみ、すのこの下に置けば除湿が進み、消臭効果もあります。
布団を片付けるときは、使った直後だと汗の水分を多く含んでいるので、しばらく置いてから畳み、
時々ふすまを中央に寄せて左右が開いた状態にしておくと、空気の流れがよくなります。

畳など家の中でカビが発生したときは、エタノールを含ませた布でふきとる。繰り返しふけば抗菌作用が働き予防にもなります。ぞうきんなどで水ぶきすると、拭き方によってはカビをまき散らしてしまうので避けましょう。

浴室は、使用後に床や壁についた泡やアカ、石鹸のかすなどカビの好物を洗い流し、残った水滴はタオルでふきとる。
洗濯物を部屋に干す時も、こまめな換気が必要。窓を２ヶ所以上開け、風が通りやすくする。
雨の日は外の湿気が入り込み、逆効果になることもあるので気をつけて下さい。

カビは温度２０～３０度、湿度７５％以上になると増えやすくなります。注意してくださいね！