こんにちは、布団クリーニングのウォッシュです。
まだまだ寝苦しいこの季節。
寝汗がしみ込んだお布団は、カビ・ダニの温床です。
シーツやカバーを定期的に洗うことも大事なことですが
汗の染みついたお布団だってスッキリ洗いたい!!
実はご家庭でも簡単に洗える素材のお布団もあります。
まず、ご家庭で洗う事が出来るお布団なのかをチェックします。
素材・充填物を確認!
〇羽毛・ポリエステルなど化繊であれば問題ありませんが、
羊毛100%、シルクのお布団は
ご家庭で洗うのは難しいと思われます。
専門業者にお任せすることをおすすめ致します。
羊毛のメリットは、優れた保湿性・吸湿・発散性・
弾力性があり、
冬は暖かく、夏は涼しく感じます。
デメリットは、水洗いすると縮み硬くなり、
フェルト状になります。
〇キルト加工(中綿が片寄らないように)の確認。
洗濯機のサイズの確認
洗濯機にお布団が入る容量があるのかの確認。
洗濯機の取り扱い説明書を確認してください。
ドラム式など一部の洗濯機はお布団を洗えないものあるので、注意が必要です。
目安としては
5キロでは シングルサイズの肌布団1枚
シングルサイズタオルケット2枚
シングルサイズの敷パット1枚など。
7から8キロでは シングルサイズの羽毛布団1枚
セミダブルサイズの羽毛肌掛布団1枚
シングルサイズの肌布団2枚
セミダブルサイズの敷パット1枚
色々な素材のお布団がありますので、参考にされてください。
洗濯機で丸洗いをする
ここまで準備が出来れば後は洗濯機のスイッチを入れるだけ!
ですが、
天気予報の確認
数日、晴天が続きそうな気温が高い夏日を選ぶとよいですが、
夏の天候は不安定です。
天気予報の確認が必要です。
お布団を干すスペース確認
乾燥が不十分だとせっかく丸洗いしたお布団が
カビやニオイの原因に。
肌布団でしたら普通に物干竿にかけても
問題はないと思いますが、
2本の物干し竿にまたがせるようにして掛けると
乾きが早くなります。
洗剤はご家庭で使ってらっしゃる洗濯洗剤でも構いませんが、
おしゃれ着用洗剤が適していると思います。
①「大物洗い」「毛布洗い」などのコースを選びます。
②水に洗剤を溶かしておくとムラなく浸透します。
お湯を足せる方はぬるま湯で洗うと汚れ落ちが違います。
③洗濯槽の中でお布団が浮いてしまう場合は、
一時停止ボタンを押し洗濯機を止め、水を含ませてください。
(水を含ませることにより中綿までしっかり汚れが落ちます。)
乾燥する
正しい干し方でふわふわのお布団に仕上げましょう。
午前中早い時間にお洗濯を済ませ
しっかり乾燥させるのがポイントです。
早く乾かすためには物干し竿を2本使うことをおすすめいたします。
真ん中に風を通せるので乾きが早くなります。
羽毛布団はキルティングの中で羽毛が固まるので、
数時間おきに手でほぐしてください。
羽毛が固まったまま、中まで乾燥しないでいると、
ニオイ、カビの原因になります。
いかがでしたでしょうか?
今回は肌布団の洗い方を紹介させていただきました。
お布団を清潔に保ち、毎日快適な睡眠を心がけたいものですね。